和菓子屋初心者、海外に挑戦中

生粋のIT屋さんが、中国で働くお話です。 しかも、IT屋さんから和菓子屋さんへのジョブチェンジもしてしまったから、さぁ大変。日々の奮闘をまとめていきます。 ブログについてのお問い合わせは、こちらまで。 https://www.facebook.com/katsuya.ishii

2012年12月

2012年を総括する。

2012年。自分にとっては、変化の年だった。


7年半所属させていただいた楽天株式会社を退職した。アジアに和菓子屋として飛び込むことにした。


何も決まっていることは無い。ただ、ただ、不安だった。
「不安は可能性の裏返し」
楽天の先輩である。GREEの田中さんの言葉を信じて。


インターネット業界には、起業家は多い。幸いにして、僕の友人には成功している起業家は多い。
彼らには、今でも支えてもらっている。

当然、安定収入はなくなった反面、自分に向き合う時間はとっても増えた。
不安に耐え切れなくなったとして、昼寝をしていることも多いが、、、、

スタンフォードの自分を変える教室」という本を読んだ。
人間は基本怠惰なものだ。だから、真面目な自分とダメな自分を分け、ダメな自分に名前をつけ、コントロールする。2013年は、きちんとダメな自分をうまくコントロールすることにしたいと思う。



◆事業展開について
今、僕は、何をするかとPPTにまとめている。


2020年までに、和菓子業界のLVMHを作る。
LVMHが空港の物販利権を抑えているように、僕も中国のデパート、ショッピングモールのエリアを抑える。

僕が出来なければ、和菓子業界が海外に侵食されてしまうという不安を抱いている。
2012年 名古屋の雄コメダコーヒーが中国系ファンドに買収された

先日、都内にある和菓子の名店の買収を打診された。値段は、優秀な外資系のトレーダーの年収にも満たない額だと思う。たぶん、2013年、外資系はきっと多くの日本のスイーツ企業を買収していくことになると思う。ニュースになるならないは別にして。

僕は買収についてはポジティブに捉えている。しかし、アジア圏では和菓子の材料のほとんどがどこでも手に入る。日本の伝統を使ってもらっても、日本にお金は落ちない。負債に悩む会社は少額でもブランドを売却してしまう。

買収されても日本には、メリットがほとんどない。

僕に任せてもらうことで、日本にお金を還流させたい。海外で稼いで日本にお金を落とす。可能な限り、日本人を雇用する。僕に任せれば安心と思ってもらえるだけの自分を作りたい。


今、色々な会社から提携のお話をいただいている。
日系、外資系問わず、中国での展開に協力いただけるというお話をいくつもいただいている。
縁に、恩に、とにかく感謝しています。
問題は取捨選択、目的に対して最短の距離で走るための道筋を選ぶこと。


正直、2013~2015年あたりまでは、事業の基盤を作るためにある程度、工数が割かれると思っている。
まずは一定の規模の事業を創り、黒点させることに注力したい。
日本のオールスターで打線を組んで、スピード感を持って世界的なカフェチェーンを作りに行きたい。


2013年。1月から勝負仕掛けていきます。
僕にはまだ何も無いです。

協力してくれる人。
お菓子を作れる人、事業を考えられる人、中国にパイプを持っている人。
その他、とにかく馬力がある人などなど、お力をお借り出来る人があれば、ぜひご連絡を!

まだ、今は何も恩返しは出来ないですが、一緒に大きく展開出来る人を探しています。
興味が有る方は、こちら【 contact@1862wagashi.com 】までご連絡ください。

大企業で働くということ。

今日は、メールの設定をした。

今、僕は3つのメールアドレスを持っている。
1つ目はメインで使っているyahoo.co.jpというメールアドレス。
2つ 目はサブで使っているgmail.comというメールアドレス。
最後に、会社を辞めてから作ったオリジナルのドメインinfo@1862wagashi.comというもの。


3つもメールアドレスがあると、管理が面倒です。
だから、ひとつにまとめました。基本的に、gmailを見れば、全部のメールアドレスが管理出来るという状態にしました。中々、これがややこしい作業でした。


説明を見ても、わからない。わからない。わからない。
非常にわかりにくかった。

僕は、Googleappsというものを使っていた。
月額が600円なので、年間7,200円の費用。

これが高いと感じた僕は、コストカットのために、ロリポップ!というサービスに変更した。
月額コストは、262円なので、3,144円。つまり、半額以下にコストカットをした計算になる。それ以上に、ホームページを独自ドメインで作ろうと思っていたので、googleappsに不便を感じていたという次第です。

元々、僕はインターネット企業に働いていたので、比較的、一般のかたに比べると知識は豊富だと思うのだけど、これは難渋した。


gmailで一元管理するために、設定をしようにもそれが出来ないのだ。
具体的には、ネームサーバーという部分の設定を変更しないと、手続きが進まないのだが、その説明がなかったorわかりにくかった。
まさか、まさかのつまづきだった。
これが、大企業で働いていたら、総務に聞けば一発で分る話なのに、聞く相手もおらず、時間がかかった。



そういえば、、、、
僕は新卒2年目に、英語を話す機会を常務に与えていただいた。
僕は、常務とご飯を食べた時に、NOVAに通っているという話をしたのが原因なのだが、NOVAに通う理由は英語が話せないから通うのであって、英語を話せたらNOVAに通うわけがない。

諸々事情があり、関連会社のお偉いさんたち10人くらいを相手に、僕は1人で東京観光を実施した。
英語が話せないので、LaQua=温泉に行き、一蘭というラーメン屋に行き、最後はメイド喫茶に行った。
だって、説明とか出来ないのだもの。
当時の上司には、もっと選択肢があったのではないかと怒られたが、、、、

今、公用語を英語としている楽天ではありえない状況だが、当時は十分な数の英語を話せる従業員は居なかった。だから、僕が1人で奮闘したわけだが、、、、


何を言いたいかといえば、かなり会社組織が大きくなるまで、スタッフが足りないということを感じることだと思う。
逆に言えば、従業員からすると、少し努力をしただけで、その会社のその分野でトップクラスの名声を得ることが出来るのではないかと思う。


さてさて、不便を楽しみながら、引き続き頑張ります。

広末涼子が大好きです。

昨日は、ベトナム氏ことベトナムで料理教室を起業されている荒島さんと、大学の後輩で公認会計士をしている女の子と3人で会った。
 
世の中の趨勢が、どうなっていくかという話を考えていた。
その結果、やはり既成品からカスタムオーダー、セミオーダーの時代になるのではないかという考えが一致した。

こう書くと、真面目な話をしているようだが、僕のキャラクター上、真面目な話をするわけがないです。
残念ながら。


具体的には、ソファーカバーが作りたいという話をしていた。
僕は、同い年ということもあって、広末涼子さんが好きです。
 彼女が出来ちゃった結婚した際は友人と深酒をしたし、2度目の結婚のキャンドルジュンさんの発表の日はあまりにもパンク過ぎる結婚だったため、スルーしてしまったほどのファンです。3番目の結婚相手は僕と、勝手に思っています。

僕は、アイドルグッズを購入する趣味は、まったくありません。
しかし、広末さんの左斜め45度かつ少し上からの写真のグッズなら、恐らく買います。
広末さんのファンは多いと思いますが、きっと、そこまでコダワリを持つ人は、世界でも30人くらいだと思います。いや、25人かもしれません。
そんな写真を使ったソファーカバーがあったら、きっと買います。
家で、広末さんと一緒にソファーで寛いでいる気に、きっとなると思います。
家から出ない子になると思います。


さて、話がだいぶズレました。
日本の漫画コンテンツは、世界に誇る輸出産業だと思っています。
しかし、収益化という部分では、まだまだ改善の余地があると思っています。

恐らく、自分の好きなキャラクターの好きなポーズ、好きな表情、好きな服装などなどコダワリを持った方々は、多いと思います。それをグッズ化して、収益を著作者とシェアするという事業モデルがありえるのではないかという話を昨日はしていました。


 同い年の片桐くんが、pixivというサービスをしているので、彼の協力があれば出来るんじゃないだろうかという話をしていた。問題は、プリントするのはソファーカバーか、クッションカバーかとかそんな話をしていました。
僕は、抱き枕を激しく主張していたのですが、後輩♀があまりにも引いたので、主張を引っ込めたという感じです。


でも、僕はオリジナルの抱き枕をプリントする事業は需要があると思うんです。
生産元は、ベトナムでも中国でもいいのですが、、、、、
ということを、昨日は、後輩♀がやるという話をしていました。


片桐くん、このブログを見たら手伝ってください(笑)

和菓子業界のLVMH

先日のお話。100年を超える伝統を持つ和菓子屋さんの買収のお話をいただいた。金額は、破格とまでは言えないまでもお買い得な感じだ。

その話を聞きながら、僕は、自分がどうなりたいのかを考えていた。和菓子業界のLVMH.
LVMHとは、ディオール、ロエベ、マークジェイコブス、ダナキャランなど、多くの有名ブランドを擁する世界最強のブランドグループである。最近では、ブルガリも傘下入りしている。

資本の力というのも当然あるが、彼らの傘下に入るとブランドが再生するというのも事実です。
LVMHの元、多くのブランドが再生し、ヨーロッパのラグジュアリーブランドが産業として活気づいてきたのも事実。
将来、5年後になるか10年後になるかわからないが、日本の和菓子屋ブランドグループで、ヨーロッパを始め世界に
戦いを挑めたいと思った。

その裏返しでもあるが、日本の和菓子屋は傷ついている。このままでは、伝統を理解しない海外ファンドに買収されつくしてしまうという不安を抱えている。


僕であれば、老舗の「のれん」を任せてもらえるというだけの実績を早く作りたい。
それが、僕の天命だと確信した。そんな買収話だった。

コンテンツ事業の将来像2

コンテンツ事業の将来像


蒼井そらの続報を聞きました。あくまでも噂なので、事実かどうかわかりません。
その前提で読んでください。

彼女は、AV女優なので、中国 では広告タレントにはなれないとのこと。
 中国のFacebookと言われるウェイボで、彼女のフォロワーは2,000万人を超えると言われている。
当然、その情報発信力を広告に使おうという会社がたくさんあったとのこと。
しかし、彼女の媒体を広告利用することは、基本的にはNGらしいです。

最近、ペニオク(ペニーオークション)ステマ(ステルスマーケティング)で問題が大きくなったが、このような商業利用を当局が懸念したのかもしれない。


きちっとした形での広告も、プロダクトプレースメント≒ステルスマーケティングという形の広告も禁止されてしまったそうです。では、彼女は、どのように中国で稼いでいくのか。



解答の1つが、歌やコンサートなのではないだろうかと思う。
2011年11月に中国で、蒼井そらはCDデビューをしている。


ただ、それ以外で、どう稼ぐつもりなのか。
というか、中国で1回しかCDを出していないとなると、あたっているのかどうか。。。。


やはり、コンサートに集客するか、グッズを販売するしか無いのだろうか。
中国では、TENGAというアダルトグッズは、普通のDVD屋さんにすらあるくらい普及しているが、AV女優のグッズをどう販売するのだろう。

蒼井そらさんという巨大な情報発信力のある存在がどう稼ぐのか、すっごい興味津々です。
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